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◆全経簿記1級 会計 工業簿記の難易度
全経簿記1級は、商企業及び工企業における経理責任者として、
必要な商業簿記及び工業簿記に関する知識を有し、
かつ高度な実務処理ができるレベルです。
日商簿記ですと、日商簿記2級に相当します。
全経1級だけは少し特殊な形式になっています。
会計と工業簿記で構成され、 それぞれ別々に受験でき、合格率もそれぞれ違います。
会計のほうが工業簿記より合格率が低くなっています。
◆試験科目・試験範囲
◆合格率から見る難易度
合格率は会計学、工業簿記それぞれ平均して約33%、約60%となっています。
会計学ですと平均して3割合格するとのデータがありますが、
高いときには6割、低いときには1割しか合格できません。
工業簿記ですと平均して6割が合格するとのデータがありますが、
高いときにに8割近くが、低いときでも5割が合格します。
合格率から見ると会計学の方が合格しにくいといえるでしょう。
◆全経簿記1級を独学で合格を目指す。
まったく初学者から全経簿記1級を目指す場合、
独学であっても専門学校に通うのであっても3級、2級から
基礎基本を固めていくことが合格の近道となります。
もし、簿記の知識がゼロから全経1級を目指すのであれば、
いたずらに受験期間を長引かせるのを防ぐため、
専門学校にいったほうがいいでしょう。
ですが、合格率等を見ると独学でも十分可能な試験だといえるでしょう。
◆科目別合格制度でも1年以内に
全経簿記1級は会計学、工業簿記それぞれ別々に受験でき、それぞれに合格となりますが、
「1級合格」となると片方に合格したあと1年以内にもう一方を合格する必要があります。
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