Sponsored Link
◆日商簿記1級試験概要
日商簿記1級検定試験は、簿記検定の中でも最高の難易度を誇ります。
2級や3級にはない、足きり点、傾斜配点があり、
合格すると税理士の受験資格が得られます。
2級とのレベルの差は相当なもので、試験範囲も難易度も合格率も会計士試験の方に
近い試験となっています。
◆受験資格
特になし。
どなたでも受験可。
1級からの受験も可能
◆1級のレベル
日本商工会議所の1級の紹介には、
税理士、公認会計士などの国家試験の登竜門。
大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学を修得し、
財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。
とあります。
実際、税理士受験生や会計士受験生は、足がかりや腕試しとして日商簿記1級を受験する場合は多いです。
◆難易度
◆試験科目
◆試験時間
9:00からの3時間
(商業簿記・会計学:1時間30分 工業簿記・原価計算:1時間30分)
◆受験料
7,500円(税込)
◆試験日程
1級は、6月と11月の年2回
◆願書申し込み期間
各試験地、各商工会議所によって異なります。
例:東京、横浜商工会議所エリア
6月試験:3月下旬から4月下旬
11月試験:9月上旬から10月上旬
◆試験会場・受験地
◆合格基準
70%以上
ただし1科目ごとの得点は40%以上
例:商業簿記、会計学、工業簿記が満点でも、
原価計算が30%しか得点できないと不合格
◆合格率
9%から13%程度
70%以上で合格という絶対評価試験となってはいますが、
2級や3級のように合格率にばらつきがなく、10%で安定しています。
◆合格発表
商工会議所によって異なります。
例:東京、横浜商工会議所エリア
6月試験:8月上旬
11月試験:翌年1月中旬
全国の簿記検定試験講座、専門学校をまとめて資料を請求できて、比較検討できます! |
Sponsored Link